TIPS

1) 開平周辺の村には犬が多く、且つ凶暴なものも多いので気をつける必要あり。
ワンちゃんも何時食べられるか分からないので、気が立っているのかもしれないですね…。郊外の村では番犬としての役目もあるようで、旅行者を見るとすぐに吠えます。
地元民は「吠えるだけで噛まないから大丈夫だヨ」と言いますが、私のように犬の苦手な人にはキツいかもしれない。

2) 開平洋楼のうち、観光客の受入れを積極的に行っているのは2004年3月現在、立園・南楼・自力村程度でこのサイトで取り上げているのもごく一部の洋楼だけです。
(なんせ1800以上あるということなので…)
まだまだ様々な洋楼がありますので、色々見てみたい方は余裕のあるスケジュールをもったほうがいいと思います。
基本的にはどこの村にも勝手に入って問題ない、と地元人民は言っていますが、村へ行くと「ナンジャコイツハ?」という目で見られます。
私は村に入ったら愛想笑いを浮かべながら村民に「你好」(普通語でニーハオ、広東語でレイホウ)と挨拶をし、「洋楼を見る」という意味の「看碉楼」(普通語でカン・デャオロウ、広東語でタイ・ディウラウ←漢字は違いますが)とか言うようにしていました。
大部分が「まあ、勝手に見ていけや」的な対応をします。
開平人民は概して純朴らしいですが、古くより「自分の身は自分で守る」という考えをもっているので、観光客に宿を提供したりは基本的にしないそうです。
確かにフレンドリーな人はあまり多くないという印象があります。

3) 日中戦争時の犠牲者を祀る慰霊碑が散見されます。もしかしたら反日感情が強いかもしれません。

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